最初の12秒から36年後
ハインケル He 178 試作機 V1
最初のジェット機
物語
のHeS 3エンジンは、機首から空気を吸い込んで圧縮し、燃料を燃やして尾部から噴き出しました。飛行時間は約6分。イギリスではが、1930年に同じ着想で特許を出願していました。それから30年のうちに、はほぼすべての大型機でピストンエンジンに取って代わりました。
フォン・オハインは自動車整備士のマックス・ハーンと最初の実証用エンジンをつくり、1936年、が2人を雇い入れて、航空省に諮ることなく自社で開発を進めさせました。ハインケルのテストパイロット、が同社の飛行場からHe 178を飛ばしたのは、ドイツがポーランドに侵攻する5日前のことです。
その年の11月に当局者へ披露されたときも航空省の反応は冷ややかで、He 178が量産されることはありませんでした。イギリス初のジェット機、ホイットルのエンジンを積んだグロスター E.28/39は1941年5月に飛び、最初のジェット戦闘機であるドイツのMe 262とイギリスのグロスター ミーティアは、ともに1944年に配備されました。He 178そのものは、1943年のベルリン空襲で失われています。
しくみ
3Dモデルを読み込み中…
諸元
- 最高速度
- 600 km/h
- 翼幅
- 7.2 m
- 最大重量
- 2,000 kg
- 上昇限度
- —
- 航続距離
- 200 km
- 12秒で進む距離
- 2 km
- 動力
- HeS 3B ターボジェット、4.4 kN
飛んだ場所
ドイツ、ロストック=マリーエンエーエ
ドイツ、ロストック=マリーエンエーエ. ハインケル工場の飛行場は、いまではヴァルノー川沿いの工業用地になっています。 シミュレーターはここから始まります。地形と航空写真は現在のものです。
自分で飛ばしてみる
実際の重量・翼面積・出力で、ハインケル He 178を3Dで飛ばしてみましょう。
ジェット機は、はじめはゆっくりとしか加速しません。滑走路では辛抱強く待ちましょう。


